レモンとタイムのヴィーガンタルト
Alaska zwei というvegan(ヴィーガン)のお店をはじめてから
すっかり、veganが好き。
わたしはお肉も食べるし、とりわけ乳製品と卵が大好きだけれど
veganの食卓が美味しくて美しかったら、
うん、とってもいい。
あらゆる思想やアレルギーをクリアして、
なんとなくあらゆる体調もカバーできると思うから、
きっと、気持ちがよい食卓を増やせる。
わたしは、vegan foodを、
「みんなに優しく、楽しい食事」にしたい。
このタルトは、フレッシュタイムが手に入ったら
ぜひためしていただきたいです。
タイムの葉って、青いレモンのような香りがするから、
わたしは、レモンの皮と同じ感覚で使います。
レモンがキュッと効いた寒天入りのクリームと
ラム酒香る豆腐クリームの相性、です。
<材料>18cmタルト型 1台分
【タルト生地】
<A>
薄力粉 60g
薄力全粒粉 60g
グラハム粉 30g
オールスパイス 少々
<B>
メープルシロップ 大さじ1
米油 60ml
塩 ひとつまみ
【レモンクリーム】
豆乳 230g
てんさい糖 50g
米飴 60g
粉寒天 小さじ1
レモン汁 大さじ3〜4
レモンの皮すりおろし(1個分)
【豆腐クリーム】(作りやすい量)
水切り豆腐 1丁
レモン汁 大さじ1/2
てんさい糖 30g
ラムまたはブランデー 小さじ1
米油 大さじ1
<つくりかた>
【タルト生地】
1.オーブンを180度に予熱しておく。
2. <A>を粗いザルでふるう。
<B>の材料を<A>とは別のボウルで混ぜておく。
3. <A>の粉類に<B>を入れ、木べらでざっくり混ぜ合わせ、
うすく油を塗ったタルト型に敷き詰め、
フォークで全面に穴を開ける。
4. 180度に予熱したオーブンで15分焼き、冷ましておく。
【レモンクリームと豆腐クリーム】
1. 豆乳、てんさい糖、米飴、粉寒天を鍋に入れ
中火でよく混ぜながら煮立たせる。煮立ったら火を止め、
レモン汁とレモンの皮を加え、粗熱が取れるまで冷ます。
2. 豆腐クリームの材料をすべてミキサーにかけてよく混ぜ、
冷蔵庫で冷やしておく。
3. 「1」を焼きあがったタルトに流し、冷蔵庫で3時間以上冷やす。
【仕上げ】
タルト型から外し、表面に豆腐クリームを適量塗り、
フレッシュタイムの葉をたっぷり散らしたら完成。