小夏とミョウガ、生ハムのサラダ
くだもの大好きさいころ食堂、
初夏の柑橘「小夏」のサラダ2皿目。
小夏は、ふわふわの甘皮に旨みアリ。
さわやかに消える酸味と香りがチャームポイント!
ミョウガと一緒にサラダに仕立てました。
ミョウガって、世界中さがしてもなかなか見つからない、
アジアが誇るスーパーハーブだと思ってます。
ざくざくと心地よい歯触り。
後に残らない、潔い苦味と香味。
美しい紅色。
調べてみたら、ミョウガって
花のつぼみなんですって。
昔の呼び方で「花みょうが」という言葉も残っているそう。
フワフワの衣をまとった恥ずかしがりやの小夏と、
比類ない魅力を放つ、美しき花みょうが。
そう思ったら、急に、ロマンチックなひと皿に思えてきました。
アボカドでコクを出し、ヘーゼルナッツオイルで香りを重ねて、
生ハムの脂と塩気でつなげました。
<材料>(4〜6人分)
・小夏 2個
・アボカド 1個
・ミョウガ 3〜4個
・生ハム 50g
・ヘーゼルナッツオイル 大さじ2
※なければオリーブオイル
・塩 少々
<つくりかた>
1.小夏はふわふわの甘皮を残し外皮を取り除き、横に半分に切り
種を取り除き、12〜16等分に切る。
2.アボカドは種と皮を取り除き同じ位の大きさに切る。
生ハムは食べやすい大きさにちぎり、ミョウガは千切りにする。
3.小夏、アボカド、生ハム、ミョウガをボウルに入れ
塩を混ぜたヘーゼルナッツオイルで全体を和え、
器に盛りつけたら完成。